わきがは性別を問わず誰でもなる可能性があります。わきがが気になるのはその臭いですね。わきがの臭いはほとんどの人が嫌います。そうした背景から自分のわきが臭には敏感になり、他人の目や評判を気にしだします。自分がわきがだと感じた人は、まるで自分がダメな人間になったように落ち込むことすらあるようです。しかし、そんなことはありません。わきがは病気ではありません。対処の仕方ではいくらでも方法はあります。
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2007年05月01日

超音波治療法の不思議と威力−2 早ければ30分で

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前回の記事では、私の尿管結石の治療で超音波を使ったお話をしました。
ドカンドカンと大きな音を出して、まさに結石を破砕(砕くこと)する方法だと解説しました。

では、わきがの治療で超音波を使う場合、こんなすごいことをするのかと不安になる方もいるかもしれませんが、全然大丈夫です。


ワキガの治療の場合、破砕する相手が違います。
人体の組織、つまりワキガの発生源であるアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を相手とします。石ではないので強烈な超音波は使いません。

ワキガの超音波を使った治療方法を説明しますね。

まず、わきの下に麻酔をかけます。
次にメスで少し切開します(数ミリ程度)。局所麻酔が効いているので、微量の出血ですみます。もちろん痛みを感じる心配もありません。

切開したところから特殊な器具を挿入します。
この器具はハンドピースと言いますが、これが超音波を出し、ワキガの発生源であるアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を破砕するものになります。ハンドピースから超音波を発射しながら生理食塩水も出します。破砕された組織は生理食塩水と一緒に吸入されます。

整理しますと、

1 わきの下を切開し、そこからハンドピースを差し込みます。
2 ハンドピースからの超音波でワキガの発生源であるアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を破砕します。
3 破砕しているときに生理食塩水も一緒に先端部から放出されます。
4 破砕された組織を生理食塩水と一緒に吸い出して、外に出します。
5 破砕が終了したら、傷口を縫っておしまいです。


手術時間は両脇で30分くらいと言われていますが、個人差もあるのであくまでも目安としてください。

術後は傷も小さいので経過もよく、翌日から普通の生活ができます。もちろん入院などの心配は不要です。


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